農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ブログ内検索

農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデンは、みかんを通じてお客様・取引先・従業員とその家族のしあわせに貢献し、みかんの新しい文化を創りたいと考えております。
 
こちらの野菜ソムリエのコラムは、メールマガジンで配信しているコラムのバックナンバーになります。
 
▼ 過去のブログはこちら
https://ameblo.jp/mandarin-sommelier/
 
コラムニストは、野菜ソムリエとして多方面でご活躍中の知久幸子さん、玉之内祐子さんです。
 
みかんのご紹介、美味しい食べ方、みかんを使ったレシピ、みかんの嬉しい機能、その他、野菜果物に関するご紹介やレシピなど、みかんを軸に野菜・果物のおいしい楽しみ方をご紹介いただきます。
 
お二人をご紹介いたします。
 

知久 幸子

知久 幸子さん

<ご経歴>
OL時代を経て調理師学校へ復学、
板場での修行経験を活かし、野菜ソムリエとして活動されています。
 
<野菜ソムリエとしての主な活動内容>
レシピ開発、セミナー講師、講演、調理実習講師、アドバイザー、コラム執筆、青森県十和田市野菜サポーター等、野菜や果物の魅力を通じて「幸せな気持ちを」お届けするために多方面でご活躍されています。
 
<知久幸子さんのオフィシャルサイト>
野菜ソムリエのベジベジライフ 
http://ameblo.jp/vege-sachi/
 
<ご本人より一言>
コラムを通じてみかんをもっと深く知り、大好きになってもらえたら嬉しいです。
小宅 祐子

玉之内祐子さん

<ご経歴>
食とは全く別の世界から一念発起されて野菜ソムリエに。
現在は野菜ソムリエ、食育インストラクターとして、こころとからだにやさしい食を伝えるべく活動されています。
 
<野菜ソムリエとしての主な活動内容>
セミナー講師、コラム執筆、農業体験イベント企画・サポートなど、多方面でご活躍されています。
 
<玉之内祐子さんのオフィシャルサイト>
野菜ソムリエゆうこの野菜生活
http://ameblo.jp/umiumiyu-ko/
 
<ご本人より一言>
「おいしいはたのしい。」をモットーに講座講師や農業体験イベント、コラム執筆などを通して野菜や果物の魅力を伝える活動をしています。こちらのコラムでは、みかんはもちろん、楽しんでいただけるような野菜果物の情報を、時にはレシピなども交えて、発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

みかんでもっと笑顔になる「旬食材:おかひじき」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.499

====================================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
4月中旬から6月にかけて露地物が出回る「おかひじき」。山形県の伝統野菜で海藻のひじきに形が似ていることから、おかに生えるひじきという意味で名付けられたそう。栄養価が高く、βカロテンやカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などを豊富に含みます。シャキシャキとした食感が魅力なので、下茹では1分から1分半程度がおすすめ。お浸しや胡麻和え、ナムルにしてもおいしく、天ぷらや汁物にも合うので使い勝手の良い野菜のひとつです。育ちすぎると固くなり食用には向かないので、緑が鮮やかでツヤがあり、やわらかそうな新芽の部分を選びましょう。新鮮なものはえぐみも少なく生で食べることもできます。氷水にさらしてシャキッとさせ、サラダにしたり、クセがないので果物と一緒にスムージーにしたりするのもおすすめです。葉野菜が少ないこの時期におすすめの緑黄色野菜。ぜひ売り場で探してみてくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

果物がもっと好きになる 「小夏と文旦の深い関係」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.465

====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

5月も半ばを過ぎ、日本各地で30度を越える日も出てきました。そんな暑い最中、高知県の土佐文旦農家は、花粉をつける交配作業に大忙しです。土佐文旦は仄かな苦みと爽やかな味わいが特徴的な、高知県民のソウルフード。実は、自身の花粉では受精しにくい性質を持っています。そこで必要になってくるのが小夏の花粉です。小夏は、直径5㎝ほどの小玉柑橘で、酸味のある果肉と甘みのある白い甘皮部分が特徴的な柑橘。開花前の小夏の蕾を収穫し、花粉を集め、タンポと呼ばれる専用器具を使って、ひとつひとつ人工受粉させていきます。それも1回でなく日を変えて3回も!繊細かつ気の遠くなる作業ですね!そのため、土佐文旦農家では小夏を一緒に栽培し、文旦の人工受粉が落ち着く5月下旬から小夏の出荷作業に入る方が多いとか。売り場で小夏を見かけたら、そんな話を思い浮かべながら手に取って貰えると嬉しいです。

category : みかんのご紹介comments : (0)

みかんでもっと笑顔になる 「ファイバーの日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.498

================================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

5月18日は5(ファイブ)1(イ)8(バー)の語呂合わせでファイバー(食物繊維)の日ということで、前回に引き続き食物繊維のお話をお届けします。

食物繊維は体には吸収されずエネルギーになりませんが、近年健康のために重要な働きをすると分かってきて「第6の栄養素」とも言われています。生活習慣病予防の観点からは一日24g以上摂取するのが理想とされていますが、その目標値には全く届いていない方が多いのが現状なので、意識して摂ることが必要です。食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維の2種類があります。腸活ではこのふたつを1:2のバランスで摂るのが理想的とされています。そして納豆や大麦、ゴボウ、オクラ、アボカド、リンゴなどはこの理想のバランスで食物繊維が含まれているので、おすすめの食材です。ぜひ日々の食事に取り入れて積極的に食物繊維を摂っていきましょう。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

野菜がもっと好きになる 「スナップエンドウの卵ディップ」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.464

==========================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

家庭菜園ではスナップエンドウが収穫最盛期を迎えました。今年は豊作で、毎日どうやって食べようかと嬉しい悩みを抱えています。そこで、今回は塩みかんを使って、スナップエンドウに合うディップを考えてみました。

【材料】(2人分)

・スナップエンドウ‥100g

・ゆで卵‥1個

・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2

・マヨネーズ‥大さじ1と1/2

・粒マスタード‥小さじ1

・カレー粉‥少々

【作り方】

①スナップエンドウのスジをとり、塩(分量外)を加えた熱湯で1分ほど茹で、ザルにあげる。

②茹で卵を荒みじん切りにし、その他の調味料を加えてよく混ぜ合わせる。

③器に①を盛り、上から②をかけて完成。

カレー粉と完熟みかんの香りが食欲を刺激する一品です。スナップエンドウに含まれているβカロテンやビタミンKは脂溶性の栄養素なので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。よかったらお試しくださいね。(

category : 塩みかん活用レシピcomments : (0)

みかんでもっと笑顔になる「水溶性食物繊維のすすめ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.497

======================================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
5月に入り、新生活にも慣れてきた頃でしょうか?そろそろ食事を整えて体調管理をしていきたい!という方も多いかもしれません。そんな方には水溶性食物繊維を意識して摂る食生活をおすすめします。腸は万病のもとと言われますが、水溶性食物繊維は、腸の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。また、食事中の糖やコレステロールの吸収を遅らせるため、食後血糖値や食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする働きがあることも知られています。しかし、大切な役割を果たす栄養素であるにも関わらず、現代の日本人に圧倒的に足りていないと言えます。水溶性食物繊維を多く含む食品には大麦などを代表とする穀類、納豆、こんにゃく、きのこ類、海藻類、オクラやナガイモのようなネバネバ系の野菜、キウイフルールやりんご、アボカドなどの果物があります。ぜひ普段の食事で意識して水溶性食物繊維を摂るように心がけましょう。

 

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

野菜がもっと好きになる 「5月8日はゴーヤーの日」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.463

=====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

明日・5月8日はゴーヤーの日です。ゴーヤーの栽培発祥の地である沖縄県とJAおきなわとで、平成9年に宣言したことに始まります。5(ゴー)8(ヤー)という語呂合わせと5月から出荷が増えてくることから制定されました。ゴーヤーの消費量が増え、関東圏に夏場の産地が増えてくると、沖縄では冬春の温暖な気候を生かして冬春の出荷量を増やしてきました。「ゴーヤーの苦味が苦手」という方には家庭菜園での栽培がオススメです。ゴーヤーは完熟になると黄色くなります。熟す少し前、ほんのり黄緑色になったあたりで収穫すると、苦味がかなり和らいでいます。また、苗を購入する際は「あばしゴーヤー」がオススメです。ゴツゴツとして緑色も濃いですが、みずみずしく比較的苦味が少ない品種と言われています。紫外線が強く、気温も上がってくる5月。ビタミンCを多く含むゴーヤーを食べて元気に乗り切りましょう!

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

みかんでもっと笑顔になる 「次世代パイナップル」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.496

===================================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
みなさんは「ハニーグローパイナップル」をご存じですか?かつて1996年に日本初の高糖度パイナップルとして「デルモンテゴールド」を発表したデルモンテが新たに手がけた、さらに上を行くおいしさの次世代パイナップルです。香りの高さと甘さは一級品。フィリピンの産地の中でもハニーグローに適したエリアで熟練のスタッフが徹底管理を行い、育て上げているそう。ミヤモトオレンジガーデンさんも取得しているグローバルGAP認証を取得した園地で生産されています。ちなみにグローバルGAPとは食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を 実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドです。私もつい先日、初めて食べたのですが、酸味がほとんどなく、とびきりの甘さとトロピカルな香りで食べる手が止まらないパイナップルでした。一度に食べきれるミニサイズもあるので、見かけたらぜひ試してみてくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

野菜がもっと好きになる「サラダチキンのピリ辛マヨ和え」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.462

==========================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。コンビニの人気商品・サラダチキン。そのままでも美味しいですが、今日は塩みかんを使って野菜もたっぷり摂れるレシピを考えてみました。

【材料】(2人分)

・サラダチキン‥180g

・水菜‥20g

・刻み海苔‥適量

・マヨネーズ‥大さじ1

・塩みかん(青)‥小さじ1/2

・すり胡麻‥大さじ1/2

・ラー油‥少々

【作り方】

①サラダチキンは食べやすい大きさに手で裂き、水菜は3㎝幅に切る。

②その他の調味料とすり胡麻をよく混ぜ合わせ、①のサラダチキンと和える。

③器に②を盛り、水菜と刻み海苔を乗せて完成。

ラー油とすり胡麻の濃厚な味わいが、水菜とよく合う一品です。ほんのり香る青みかんの爽やかな香りが食欲を刺激します。水菜の代わりに、キュウリや長芋の千切りを入れても美味しく召し上がっていただけます。切って混ぜるだけの簡単レシピなので、仕事で遅くなった日や時間がない時の献立にどうぞ。

category : 塩みかん活用レシピcomments : (0)

みかんでもっと笑顔になる 「クレソンと河内晩柑のサラダ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.495

==========================================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
主に冬が旬のかんきつ類。春先に食べられる希少な品種のひとつに河内晩柑があります。すっきりと上品な甘さで、程よい酸味。そのまま食べてももちろんおいしいですが、サラダとして少し苦みのある葉野菜と合わせるのもおすすめです。

「クレソンと河内晩柑のサラダ」
【材料】(2人分)
クレソン 50g
河内晩柑 1/2個
オリーブオイル 大さじ1
塩 ひとつまみ
レモン 1/8個
【作り方】
1.クレソンは食べやすい大きさに切る。
2.河内晩柑は外皮と内皮をむいて、実を半分から1/3程度にほぐす。
3.1と2をボウルに入れ、オリーブオイルを回しかけ塩をふって和える。
4.皿に盛ってレモンを絞る。

苦みと辛味、独特な風味のあるクレソンは柑橘との相性抜群。シンプルな味付けですが、それぞれの素材の持ち味が際立ち、食べ合わせの良い組み合わせです。春から初夏にかけて少し暑い日にぴったりのさっぱりとしたサラダ。よければ試してみてくださいね。

category : みかんのレシピcomments : (0)

野菜がもっと好きになる 「高知の冬春なす」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.461

===============================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。もうすくゴールデンウィークということで、今年は旅行や帰省を考えている方も多いのではないでしょうか?高知県へ行かれる方にぜひこの時期食べて欲しい野菜が「なす」です。夏野菜の代表的な存在の「なす」ですが、高知県では温暖な気候と日照量の多さを活かしてハウス内で育てられ、冬から春にかけて出荷されます。その生産量は全国一位。旬ではない時期の野菜は美味しくないのでは?と疑問に思う方もいるかと思いますが、温室の中でゆっくりじっくり大きくなるのでアクが少なく皮も柔らかいのが特徴で、1度食べるとファンになる方も多いそうです。高知といえば「鰹」も有名ですが、「なすのタタキ」というメニューがあります。なすを丸ごとラップしてレンジで加熱し、食べやすい大きさにカットしたら、刻んだ生姜や茗荷などの薬味とポン酢をたっぷりかけて完成!簡単でとっても美味しいので是非お試しくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)