農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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2023年9月

みかんでもっと笑顔になる 「きのこのマリネ 塩みかん風味」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.517

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回は秋の味覚「きのこ」を使った簡単塩みかんレシピをご紹介します。

「きのこのマリネ 塩みかん風味」
【材料】(2人分)
マイタケ 1パック
塩みかんマリネの素 小さじ1
バルサミコ酢 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
パセリ 適量

【作り方】
1.マイタケは大きめにほぐしておく。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、マイタケを入れたら片面ずつ焦げ目がつくまでじっくりと焼く。
3.2をボウルに取り出し、塩みかんマリネの素とバルサミコ酢を加えて軽く和える。
4.20~30分ほど置いて味を馴染ませてから皿に盛り、上からパセリをふりかける。

ポイントはマイタケを焼き始めたら極力触らずにしっかり焼き目をつけること。マイタケの旨みがぐっとアップします。シメジやエリンギなど様々なきのこを合わせて使うのもおすすめです。バルサミコ酢の深みとコクに塩みかんマリネの素の爽やかさが相性ぴったり。よければ試してみてくださいね。

category : 塩みかん活用レシピcomments : (0)

みかんでもっと笑顔になる「夏のアスパラガス」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.516

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
先日、福岡県筑後市で年間を通してアスパラガス栽培をしている農家さんの圃場を訪問させていただきました。アスパラガスといえば春が旬という印象で、夏のイメージが全くなかったのですが、この季節でもぐんぐん育つ元気なアスパラガスと肥沃な土壌を見ることができました。春のアスパラガスは寒暖差があることからじっくりと養分を蓄えながらゆっくり育ち、甘みやほろ苦さが魅力です。一方で夏のアスパラガスは十二分に日光を受けて育つため、なんと一日に2回も収穫できるそうです。それどころか朝と夕方の2回収穫しなければ伸びすぎて売り物にならないということで、その生命力の強さに驚きました。贅沢にも畑で採れたてを素焼きにしてもらったのですが、ジューシーで甘みが強く、苦みはほとんど感じませんでした。季節での味わいの違いや採れたてのおいしさに感動した大変貴重な機会となりました。

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みかんでもっと笑顔になる 「カボス」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.515

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
9月に入り、九州では「カボス」を店頭でよく見かけます。なんと生産量の約9割以上が大分県産という大分の特産品。露地物の旬は8月から10月です。ビタミンCやクエン酸を含み、ジューシーな果汁とさわやかな香り、そしてほろ苦さが魅力のカンキツ。レモンやゆずなど他の香酸カンキツに比べて甘みがあり、酸味がまろやかなカボスはあらゆる食材に合わせやすく、素材の味を引き立てます。スダチと似ていますがひと回りほど大きく、ピンポン玉とテニスボールの間くらいの大きさです。種が多いイメージがありますが、品種によっては種入りが少ないものもあります。「香美の川」や「祖母の香」という名前で、希少品種なのでなかなか見かけることはできませんが、今年は探してみたいと思います。まだまだ残暑が厳しい日々ですが、さわやかなカボスを存分に使ったお料理や飲み物で食欲旺盛に乗り切れそうです。

category : みかんのご紹介comments : (0)

野菜がもっと好きになる 「塩みかん香るナス素麺」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.475

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

9月に入って朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだ暑い日が続きそうですね。そんな日のランチにピッタリな秋ナスを使ったレシピをご紹介します。【材料】(2人分)・中長ナス‥3本・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2・青ネギ(小口切り)‥大さじ2・生姜(すりおろし)‥小さじ2・片栗粉‥大さじ2・水‥600ml・麺つゆの素(2倍希釈)‥120ml【作り方】①ナスのヘタを除いて皮をむいたら、3㎜幅の棒状に切り片栗粉をまぶす。②鍋に水と麺つゆの素・塩みかんを入れて火にかけ、沸騰したら①を入れて3分ほど煮る。③粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし、器に盛って、青ネギと生姜をトッピングして完成。ナスに片栗粉をまぶすことで食感が滑らかになり、まるで素麺のような喉越しになります。鰹出汁と完熟みかんの香りもとても相性が良いです。寒くなってきたら、熱々のまま召し上がっても美味しいですよ。

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みかんでもっと笑顔になる「とよみつひめ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.514

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
私の住む福岡県が誇る果物といえばやはり「あまおう」ですが、それに次ぐものとして「とよみつひめ」というイチジクが注目されています。2006年に品種登録されて以来、その糖度の高さ(平均17度以上!)となめらかでジューシーな食感が人気を集めて全国にファンが急増中。夏から初秋にかけてのこの時期はとよみつひめの季節です。イチジクが苦手という方にもぜひ試してみてほしい、他とは一線を画すそのお味。私も初めて食べたときは「これがイチジクの本当のおいしさか!」とうなりました。色鮮やかなルビー色の果肉と肉厚でふわっとした白い果肉。糖度は高く甘いのですが、しつこくない上品な甘さですっきりとした味わい。半分に切ってスプーンですくって食べると食べやすいです。皮ごとくし切りにしてサラダに入れたり、生ハムを巻いて食べたりするのもおすすめ。旬は短いですがぜひ食べてみてくださいね。

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野菜がもっと好きになる 「プルーンの食べ頃を見極める」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.474

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

プルーンというとドライフルーツのイメージが強いですが、最近では量販店でも生果を見かけるようになりました。卵型のプルーンにも、実はプラムのように様々な品種があることをご存知でしょうか?先日、北海道産のパープルアイという品種を食べました。淡い赤紫色の大玉なので、一瞬「プラム」かな?と疑う外観。調べると、糖度が16度〜18度もある甘い品種とあったので、思いきりかじりついてみたら、頬が痛くなるほど酸っぱい!果肉は黄色がかっていて、果肉はしっかりとしています。今度は少しシワが寄って果肉が柔らかくなったものを食べてみると、確かに甘い!プラムは収穫直後と、数日置いたものでは、まるで違う果物を食べているように食感・酸味・糖度の感じ方が異なる果物なのです。だから、1つめを食べて酸っぱいと感じたら、常温で置いて、「自分好みのタイミング」を探してみるのも楽しいですよ!

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