農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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2019年5月

みかんでもっと笑顔になる 「おいしさに感動を(前編)」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.291

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
私は先日、高糖度トマトの代表格「アメーラ」の施設園芸を見学させてもらうため、静岡県駿東群小山町にあるサンファーム富士小山さんを訪ねました。実は私が野菜ソムリエになるかならないかという頃にこの「アメーラ」トマトに出会い、一気に大ファンに。長年のファンだったので、この訪問は念願かなって感無量でした。
サンファーム富士小山さんは地域資源とICTを活用した次世代施設園芸拠点としてアメーラブランドを牽引されています。最高品質を守る様々な取り組みを行い、環境への配慮・農福連携にも積極的に取り組んでおられます。美しく整備された施設を見学して感じたのは「働きやすそう!」ということ。ICTを活用しつつも“人”を大切にした農業をされていて、それは社長のお人柄からも滲み出ていました。
次回はアメーラブランドのトマトがどうして美味しいのか?その秘密をたっぷりご紹介したいと思います。お楽しみに。

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果物がもっと好きになる 「塩みかんの爽やか卵かけごはん」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.291

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

急に真夏のような日が続いて、食欲をなくしている方も多いのではないでしょうか?

そんな時は、火を使わずに簡単かつスピーディーにタンパク質と炭水化物が摂れる「卵かけご飯」は最強の日本食だと思うのは私だけでしょうか?そんな卵かけご飯に使う醤油を「塩みかん」に変えて、たまにはちょっと違う味わいを楽しんでみませんか?

 

【材料】

・ご飯…1膳分

・生卵…1個

・塩みかん(青みかん)…小さじ1/2

・焼き海苔…4切

・いり胡麻…小さじ1/4

 

【作り方】

①生卵を割って溶きほぐし、ご飯にかける。

②焼き海苔は手で食べやすい大きさにちぎり、他の材料と一緒に①にのせる。

③塩みかんを少量ずつ溶かしながら食べる。

 

青みかんの爽やかな香りが、生卵特有の生臭さを消してくれます。

鰹のけずり節やわさびも塩みかん(青みかん)と相性がいいので、いろんな具材を加えて「卵かけご飯」を楽しんでみてくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「クレソンの混ぜご飯」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.290

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
前回、山梨県道志村の有機クレソンをご紹介しました。
クレソンはアブラナ科の野菜で特有の辛みがあり、消化を促進して胃もたれ予防や食欲増進の効果が期待できます。しかも、β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを豊富に含む栄養価の高い野菜です。
今回はそんなクレソンをたっぷり食べられる、生産者さん直伝のレシピをお届けします。

「クレソンの混ぜご飯」

【材料】(作りやすい分量)
クレソン 300g
ご飯 2合分
ゴマ 大さじ3
ゴマ油 大さじ1
塩 適量
しょうゆ 適量

【作り方】
1. フライパンにゴマ油を入れて熱し、細かく刻んだクレソンを炒める。
2. 塩をしてしんなりしてきたらゴマをふり、醤油をまわしかけて混ぜる。
3. 炊きあがったご飯に2を混ぜる。

ご飯がすすむ、クレソンのふりかけ。炒めたクレソンは冷凍もできるので、一度にたくさん作って保存しておくのもおすすめです。

良ければ試してみてくださいね。

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果物がもっと好きになる 「益子の陶器市は“美味しい”もある」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.289

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪ 10連休と長かったゴールデンウィーク中に、益子の陶器市に行って来ました。栃木県益子町は日本に点在する焼き物産地のひとつ。益子焼きに使われる土には砂気が多く、厚手で素朴な風合いが特徴です。期間中は通り沿いの路面店以外にも広場にテントが立ち並び、この期間しか出店しない常設店を持たない作家も登場するとあって大賑わい。焼き物以外にも、ジャムや焼き菓子を販売するテントや、栃木県内の有名レストランやカフェがテント営業しており、器選びで歩き疲れたら、休憩スペースで空腹を満たし、喉を潤すのも楽しみのひとつです。甘さ控えめの金柑ジャムと国産レモンを買い、日光の天然氷を使ったかき氷を食べ、人参を1本丸ごと使ったフライを食べ、気づけば食い倒れツアーに。益子の陶器市は年に2回。秋も開催しています。期間は11月1日~5日だそうです。ぜひ器と一緒に“美味しい”も探してみてください。

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みかんでもっと笑顔になる 「山梨県道志村のクレソン」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.289

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、私は山梨県道志村のクレソン農家さんを訪ねて、ありがたいことに農場をみせてもらい、たくさんのクレソン料理をいただいてきました。クレソンと言えばステーキやハンバーグの付け合わせとして飾られているイメージがないですか?私もその印象が強かったのですが、この道志村「フォレストファーム」さんのクレソンはそうではないのです。30年以上も前から化学合成農薬や化学肥料を使わずに有機でクレソンを栽培されていて、そのお味は折り紙付き!出荷先は引きも切らない大人気っぷりで、私もこんなにクレソンを美味しいと思ったのは初めて!というほど感動しました。いただいたお料理は、クレソンのおにぎりやクレソンとバナナのサラダなどクレソンが主役級に活躍するものがずらり。組み合わせの妙にうなるレシピに、仲間たちと感嘆するばかりでした。次回はそんなクレソンをもりもり食べたくなるレシピをご紹介します。お楽しみに。

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野菜がもっと好きになる 「生ごぼうの塩みかんサラダ」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.288

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

今日は母の日。プレゼントを買い忘れた!という方は、手作り料理をプレゼントするのはいかがでしょうか?

 

【材料】(4人分)

・ごぼう…80g(1/2本)

・マヨネーズ…大さじ3

・酢…大さじ1

・塩みかん(完熟)…小さじ1

・カレー粉…小さじ1/2

 

【作り方】

①ごぼうを洗い、ピーラーを使ってリボン状にしてから水にさらす。

②調味料をよく混ぜ合わせる。

③ごぼうの水気を切り、②で和えて完成です。

 

食物繊維が多いことで知られているごぼうですが、中でも水溶性食物繊維の「イヌリン」は糖分の腸からの吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあると言われています。また、水にさらした時に出るアクもポリフェノールの一種で、抗酸化作用が期待できるのでさらしすぎにも注意。カレー粉と塩みかんの香りがポイントです。腸内環境を整え、健やかに長生きして欲しいという気持ちを込めて、是非お試しくださいね。

 

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みかんでもっと笑顔になる 「せりと豆腐の塩みかんスープ」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.288

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
冬から春にかけて旬を迎える「せり」、独特な香りが魅力ですよね。先日とびきり美味しい山梨県道志村の有機のせりをいただき、色々と試作した中でおすすめの組み合わせを見つけたので、今日は旬のせりと塩みかんの簡単レシピをご紹介します。

「せりと豆腐の塩みかんスープ」

【材料】(2人分)
せり 50g
豆腐 1/2丁
だし汁 500ml
〇塩みかん(青みかん) 小さじ1/2
〇しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
〇しょうゆ 小さじ1/2

【作り方】
1. せりは3㎝長さに切り、トッピング用に葉を1/2取っておく。
2. だし汁を火にかけ、〇を全て入れてよく混ぜる。
3. 2にせり(トッピング用以外)と豆腐を崩しながら入れて5分加熱する。
4. 器に注いで残りのせりの葉をトッピングする。

清涼感のあるせりと爽やかな塩みかんがベストマッチ。この組み合わせはぜひ一度試してみていただきたい相性の良さです。すっきりですが、だしを効かせてほっこりやさしいスープとなっています。

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野菜がもっと好きになる 「ナーベラ―を美味しく食べて美しく」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.287

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

先週に引き続き、学びたてホヤホヤの沖縄食材のご紹介をしたいと思います。皆様はナーベラ―を召し上がったことがありますか?もしかしたらゴールデンウィーク中に沖縄へ行かれた方は口にされたかもしれません。ナーベラ―とはヘチマのこと。ヘチマというと体を洗うタワシを想像しますが、沖縄では若採りしたものを野菜として食べます。私も現地で何度かトライしたことがあるのですが、ヘチマの土っぽい香りが苦手でした。先日は、鶏肉と一緒に煮込んだカレーを教えてもらい、香辛料の香りがヘチマ特有の臭みを消していて、ようやく苦手を克服することが出来ました。ヘチマにはコレステロールを除去して肥満防止効果が期待できるサポニンが含まれていて、アンチエイジング効果もあるとされています。食物繊維も豊富で腸内環境を整えることで美肌効果も期待できるとか。どうやら女性にとって嬉しい美容食材のようですね。

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みかんでもっと笑顔になる 「エディブルフラワー」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.287

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。

今年は長期連休と騒がれているGW。いかがお過ごしですか?この時期、産地ではみかんが花を咲かせる頃でしょうか。花と言えば、私は先日、エディブルフラワー(食用花)を栽培されている生産者さんを訪ね、ハウスを見学させていただくことができました。そこには色とりどりの鮮やかなエディブルフラワーが咲き乱れ、満開を迎えていました。ビオラやクローバーなど身近なものも多く、食べ比べをさせてもらうとそれぞれに味の違いがあって驚きました。食用として安全に栽培された花たちは、ひとつひとつ丁寧に刷毛をかけてパック詰めされ、最後までこんなに愛情を注がれているのだと感銘を受けました。

最近ではレストランなどでサラダやデザート、飲み物にあしらわれていることも多いですよね。見た目に美しいだけでなく、実はビタミンやミネラルを豊富に含むものが多いので、ぜひ避けずに食べて楽しんでみてくださいね。

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野菜がもっと好きになる 「いもくず粉で作るくず餅」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.286

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

先日、沖縄県産の食材を学ぶ機会があり、「いもくず粉」という食材を知りました。

甘藷の澱粉を乾燥させたもので、沖縄ではお菓子作りに欠かせない一品のようです。

今日はこの、いもくず粉で作る「塩みかん香るいもくず餅」をご紹介したいと思います。

【材料】(2人分)

・いもくず粉…50g

・黒糖…50g

・水…200ml

・塩みかん(完熟)…小さじ1

・きな粉…適量

 

【作り方】

①いもくず粉を水で溶かす。

②鍋に①と黒糖を入れ、中火でよく練り合わせる。

③粘りが出たらバットに流し入れて冷やし、きな粉をふりかけて好みの大きさに切り分けて完成。

 

コクのある黒糖ときな粉の相性が良いのは勿論ですが、完熟みかんの皮の香りがアクセントになって、これから暑くなる今のシーズンにぴったりの手作りおやつです。本葛粉の半値以下で購入出来るので、お財布に優しいのも嬉しいところ。簡単に出来るのでよかったらお試しくださいね!

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