農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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2025年5月

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
だんだんと気温が上がり、蒸し暑さを感じるようになってきましたね。
今回は暑い日にもぴったり!
さわやかな風味を楽しめる簡単レシピをご紹介します。

「大葉とチーズの塩みかん肉巻き」

【材料】(2人分)
豚薄切り肉 200g
プロセスチーズ 20g
大葉 6枚
塩みかん(青みかん) 小さじ1

【作り方】
1.豚の薄切り肉を広げて端が重なるように横に並べ、塩みかん(青みかん)をまんべんなくぬる。
2.1の上に大葉を並べ、1㎝幅に切った棒状のプロセスチーズを肉の下側に置く。
3.チーズを置いている方からくるくると巻き、巻き終えた部分を下にしてフライパンで焼く。
4.フライパンで転がしながら中に火が通るまで加熱する。
5.粗熱が取れたら2~3㎝幅の輪切りにして器に盛る。

うまみとコクたっぷりの豚肉とチーズを、大葉と塩みかん(青みかん)でさっぱり仕上げました。
豚肉は脂の多すぎないロースがおすすめ。
試してみてくださいね。

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

愛媛県のイメージアップキャラクターは誰もが知っているみきゃんちゃん。
愛媛県を訪問すると、郵便ポストからタクシーまで、
あらゆる場面に登場して微笑ましい気分にさせてくれますが、
お隣の高知県にも、野菜の販路拡大を手伝ってくれる「高知の野菜11人きょうだい」がいます。
作者は現在朝の連続ドラマ「あんぱん」のモデルにもなっている、やなせたかしさんです。
子供が大好きなテレビ漫画「アンパンマン」のキャラクターにも似ており、
野菜の販促ポスターや、ポップ、垂れ幕など幅広く活用されています。
小さなお子様たちの観察眼は鋭く、
「あー!アンパンマン!」と指さしながら野菜売り場に近寄ってきてくれます。

みきゃんちゃんを見ると、愛媛の甘くておいしいみかんや柑橘類を食べたくなりますが、
そんな切り口で高知県産の野菜も好きになってくれたら嬉しいですね。
売り場でぜひチェックしてくださいね!

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

サラダに欠かせない野菜と言えば、レタス。
年中見かけるので旬を感じにくい野菜ですが、
暑くなる前のちょうど今の時期に旬をむかえます。

最近は丸く結球する玉レタスだけでなく、サニーレタスやフリルレタス、
サンチュやサラダ菜、ローメインレタスなど様々な種類のレタスが出回っています。
葉と茎がみずみずしく元気で、ふわっと軽いものが良品。
食べるときは、できれば包丁を使わずに手でちぎってひと口大にすることをおすすめします。
包丁で切るとレタスの細胞を切断してしまい、そこが空気に触れて酸化することで、
レタスがもつポリフェノールと反応して変色が起こりやすくなります。

手でちぎると細胞と細胞が離れるように切れるため、
細胞があまり傷つかず、酸化しにくくなります。

生で食べるのはもちろん、しゃぶしゃぶやチャーハンなど加熱調理にも大活躍。
ぜひ旬の時期にいろんなレタスを楽しんでください。

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

5月中旬、店頭でメロンを見かけることが多くなってきました。
お見舞いなどの贈答用果物の筆頭といえば「メロン」。
年中手に入るように育てられていますが、
出荷のピークは初夏から夏にかけてです。

特に5月に出回り始めるメロンは温室でじっくり育てられたものが多く、
甘くて果汁たっぷりの果肉を味わえます。
そして、1年で最もメロンが出回るのが6月で、
大産地のブランドメロンが一堂に会します。

茨城県の「イバラキング」や「オトメメロン」、「なだろうレッド」、
北海道の「夕張メロン」や「富良野メロン」、
熊本県の「肥後グリーン」など、推しブランドが続々と登場。

また、青肉・赤肉で異なる風味の違いを食べ比べるのも楽しいです。
その後、品種によっては9月ごろまで多く出回りますが、ジューシーで糖度が高く、
コスパの良いメロンが手に入るのは、やはり5月と6月。ぜひ旬の時期にお楽しみくださいね。

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

先週は旬の新もずくの話をしましたが、
近所のスーパーにも生もずくが販売されていたので、
塩みかんと生もずくを使った具沢山レシピをご紹介したいと思います。

【材料】(2人分)
・生もずく‥100g
・素麺‥1束
・豚肉‥200g
・人参‥50g
・出汁(鰹ベース)‥400ml
・塩みかん(青)‥小さじ1
・醤油‥小さじ2
・みりん‥小さじ2

【作り方】
①素麺を固めに茹で、冷水で洗ってから水気を切っておく。人参は千切りにする。
②鍋に出汁とその他の調味料と人参を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして豚肉を茹で、色が変わったら皿にあげておく。
③鍋に素麺ともずくを入れて中火にし、1分ほど茹でてから器にもり、豚肉とお好みで薬味をトッピングして完成。

青みかんの爽やかな香りがもずくの磯臭さをマスキングしてくれます。
旬の生もずく、天ぷらや酢の物もおいしいので、いろいろな料理でお楽しみくださいね。

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
5月7日は「こ(5)な(7)もんの日」ということなのですが、
みなさんは粉もの料理、お好きですか?
今回は粉もの料理には欠かせない野菜のひとつ、
キャベツをたっぷり使ったお料理をご紹介します。

「やみつきキャベツ焼き」

【材料】(1人分)
キャベツ 100g
〇たまご 1個
〇薄力粉 大さじ1
〇料理酒 大さじ1
〇白だし 小さじ1
(トッピング)
ソース 適量
マヨネーズ 適量
青のり お好みで
かつお節 お好みで
紅ショウガ お好みで

【作り方】
1.キャベツは千切りにし、水気をよく切っておく。
2.ボウルに〇の材料を合わせて粉気がなくなるまでよく混ぜる。
3.2に1のキャベツを入れよく混ぜる。
4.フライパンに油(分量外)を熱し、3を広げて両面焼く。
※片面3分程度で、蓋をして焼く。
5.お好みでトッピングのソースやマヨネーズをかける。

粉ものとはいえ、中身は大量のキャベツなので一人でぺろりのヘルシーレシピ。
試してみてくださいね。

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

野菜に旬があるように海藻にも旬があります。
沖縄で9割以上が収穫されている「もずく」。
太くて食感が優れているのが特徴で「太もずく」や「沖縄もずく」と呼ばれています。
もずくの旬は4月から6月で、今がまさに収穫最盛期。
宮古島の離島・伊良部島の漁港を訪れてみると、
養殖業者が収穫したもずくを船から陸にあげている所に立ち会えました。

収穫はダイビングスーツを着て海にもぐり、
網に付着しているもずくを吸引チューブで海水ごと吸い上げます。
生の新もずくが入手できるのはこの時期だけで、
その他の時期は塩蔵や冷凍・または乾燥したものになります。

宮古島の飲食店ではこの期間「ざるもずく」と言って、
生の新もずくをざる蕎麦のように薬味と麺つゆで食べさせてくれます。
プリプリの食感と喉ごしが格別なので、ゴールデンウィーク期間中、
沖縄を旅行中の方はぜひ旬のもずくを召し上がってみてください。

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