こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先週は旬の新もずくの話をしましたが、
近所のスーパーにも生もずくが販売されていたので、
塩みかんと生もずくを使った具沢山レシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・生もずく‥100g
・素麺‥1束
・豚肉‥200g
・人参‥50g
・出汁(鰹ベース)‥400ml
・塩みかん(青)‥小さじ1
・醤油‥小さじ2
・みりん‥小さじ2
【作り方】
①素麺を固めに茹で、冷水で洗ってから水気を切っておく。人参は千切りにする。
②鍋に出汁とその他の調味料と人参を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして豚肉を茹で、色が変わったら皿にあげておく。
③鍋に素麺ともずくを入れて中火にし、1分ほど茹でてから器にもり、豚肉とお好みで薬味をトッピングして完成。
青みかんの爽やかな香りがもずくの磯臭さをマスキングしてくれます。
旬の生もずく、天ぷらや酢の物もおいしいので、いろいろな料理でお楽しみくださいね。
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
5月7日は「こ(5)な(7)もんの日」ということなのですが、
みなさんは粉もの料理、お好きですか?
今回は粉もの料理には欠かせない野菜のひとつ、
キャベツをたっぷり使ったお料理をご紹介します。
「やみつきキャベツ焼き」
【材料】(1人分)
キャベツ 100g
〇たまご 1個
〇薄力粉 大さじ1
〇料理酒 大さじ1
〇白だし 小さじ1
(トッピング)
ソース 適量
マヨネーズ 適量
青のり お好みで
かつお節 お好みで
紅ショウガ お好みで
【作り方】
1.キャベツは千切りにし、水気をよく切っておく。
2.ボウルに〇の材料を合わせて粉気がなくなるまでよく混ぜる。
3.2に1のキャベツを入れよく混ぜる。
4.フライパンに油(分量外)を熱し、3を広げて両面焼く。
※片面3分程度で、蓋をして焼く。
5.お好みでトッピングのソースやマヨネーズをかける。
粉ものとはいえ、中身は大量のキャベツなので一人でぺろりのヘルシーレシピ。
試してみてくださいね。
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
野菜に旬があるように海藻にも旬があります。
沖縄で9割以上が収穫されている「もずく」。
太くて食感が優れているのが特徴で「太もずく」や「沖縄もずく」と呼ばれています。
もずくの旬は4月から6月で、今がまさに収穫最盛期。
宮古島の離島・伊良部島の漁港を訪れてみると、
養殖業者が収穫したもずくを船から陸にあげている所に立ち会えました。
収穫はダイビングスーツを着て海にもぐり、
網に付着しているもずくを吸引チューブで海水ごと吸い上げます。
生の新もずくが入手できるのはこの時期だけで、
その他の時期は塩蔵や冷凍・または乾燥したものになります。
宮古島の飲食店ではこの期間「ざるもずく」と言って、
生の新もずくをざる蕎麦のように薬味と麺つゆで食べさせてくれます。
プリプリの食感と喉ごしが格別なので、ゴールデンウィーク期間中、
沖縄を旅行中の方はぜひ旬のもずくを召し上がってみてください。
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