農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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2025年7月

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
連日の暑さに食欲減退気味ではないでしょうか。
今回はさわやかでゴクゴク飲めるドリンクのレシピをご紹介します

「塩みかんパッションフルーツソーダ」

【材料】(1杯分)
パッションフルーツ 1個
炭酸水 200ml
塩みかんマリネの素 小さじ1/2
シロップ 大さじ1

【作り方】
1.グラスに塩みかんマリネの素とシロップを入れる。
2.パッションフルーツをカットし、果肉を種ごと1のグラスに加えて軽く混ぜる。
3.2のグラスに氷(分量外)を入れ、炭酸水を注ぎ入れる。

6月から8月にかけて旬をむかえるパッションフルーツ。
甘酸っぱくトロピカルな香りが魅力で、炭酸水で割ったジュースは猛暑にぴったりの味わいです。
一般的なガムシロップを使ってもおいしいですが、
今年仕込んだ梅シロップを使って作ってみたところ、さらにおいしさ倍増。
塩みかんの塩味とも相性抜群です。
水分補給&熱中症の予防にも〇。
よければ試してみてくださいね。

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は栄養価の高い夏野菜の代表「エダマメ」について、深掘りしてみたいと思います。

畑の肉と呼ばれる大豆の未熟果であるエダマメは、
豆と野菜、両方の栄養的特徴を持つ希少な品目です。

タンパク質、ビタミンB1、カリウム、鉄、食物繊維などの栄養素を豊富に含み、
夏は毎日でも食べたいほど優秀な野菜です。

また、ビールのお供としても定番ですが、
エダマメに含まれる特徴的な成分である「メチオニン」というアミノ酸は、
肝臓でアルコールが分解されるのに欠かせない成分。

ビールと枝豆のコンビは、理にかなった組み合わせという訳です。

食べ方としては塩ゆでが一般的ですが、
茹でるとどうしても水溶性の成分は流出してしまいます。

高い栄養価を逃がさずとるためには、「蒸し茹で」や「焼き」がおすすめ。
うま味も凝縮して、食味もUPします。

夏バテ対策に、ぜひお試しください。

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

梅雨も明けて夏本番!
暑くなってくると食欲も落ちて、
夕食も「そうめん」のようにさっぱりとしたもので済ませたくなります。

とはいえ夏バテにならないためにも、タンパク質もしっかり摂りたいところ。
そこで今日は、塩みかんをつかったアジアンテイストのタタキをご紹介したいと思います。

【材料】(2人分)
・鰹のタタキ…80g
・玉ねぎ…1/8個
・パクチー…適量
・塩みかん(青みかん)…小さじ1/2
・にんにくすりおろし…小さじ1/4
・酢…大さじ1
・みりん…小さじ1

【作り方】
①たまねぎを薄くスライスし、10分ほど水にさらす。
②その他の調味料をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、鰹のタタキを入れてマリネする。
③器に盛り、水気を切った①と刻んだパクチーをトッピングして完成。

ポン酢や生姜風味で食べ慣れているタタキも、
調味料を変えれば違った味わいが楽しめます。
よかったらお試しくださいね。

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

今回は新顔夏野菜として定着してきた「ズッキーニ」について。
ズッキーニは北アメリカ南部およびメキシコ北部原産で、ウリ科カボチャ属の野菜。
見た目はキュウリに似ていますが、カボチャの仲間です。
緑色で細長い形が一般的ですが、黄色や薄黄緑色、丸型や円盤型など様々な種類が存在します。
加熱すると味わえる、とろける食感が魅力。
油との相性が良いので、厚めに切って素揚げやフリットにするとジューシーな肉質を楽しめます。
意外と知られていないのが、実は生でも食べられる野菜で、
薄切りの浅漬けにしたり、細長く切ってピクルスにしたりするのもおすすめです。
また、お肉との相性も抜群。
簡単レシピをご紹介します。
縦に二等分にしたズッキーニをソテーして中まで火を通し、
平らな部分にミートソースとピザ用チーズをのせて、トースターで加熱。
ひき肉とチーズの油を吸ったズッキーニは絶品です。
お試しください。

 

こんにちは。
野菜ソムリエの玉之内祐子です。

今回は夏野菜「オクラ」について深掘りしてみたいと思います。

オクラはアオイ科トロロアオイ属、エジプトやエチオピアなどアフリカ北東部が原産と考えられています。
日本では鹿児島県や高知県、沖縄県などの暖かい地域で多く生産されています。

特有の歯ごたえと粘り、そして星形になる断面が魅力です。
特に粘り成分であるペクチンは水溶性食物繊維で、腸内環境を整えるのには欠かせない重要な成分。

また、夏バテ予防に役立つビタミンB群、ビタミンC、β‐カロテンなどの栄養素も豊富に含まれています。

サラダはもちろん、そうめんやうどんのトッピング、スープや炒め物にも入れて栄養価アップ。

選ぶときは、うぶ毛がぎっしり生えていて、切り口が黒ずんでおらず、ガクが緑できれいなものを。
大きすぎるとかたくなっていることもあるので、小さめのものが◎。

茹で時間は1分半〜2分くらいが、かたさと粘りのバランスが良くおすすめです。

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

一年中出回っている国産にんにくにも、実は旬があることをご存知でしょうか?

日本一の生産量を誇る青森県十和田市では、毎年6月の下旬から一斉に収穫がスタートし、
街中がフレッシュなにんにくの香りに包まれます。

通常収穫したら乾燥の工程を経て出荷されますが、数量は少ないものの、
収穫したてのフレッシュな「新にんにく」としても出回ります。

青果店に並ぶのも2週間くらいと非常に短いですが、
この「新にんにく」ならではの香りと味わいが好きなファンも多いです。

先日、その新にんにくを味わう試食会にお邪魔して来ました。
中でも一番おいしかったのは、ホイル焼きです!

実は糖度が40度もあるので、グリルするとキャラメルのように粘りが出てきます。
食感はねっとりとホクホクの中間くらい。

味はまるでとうもろこしという甘みと香り!

乾燥とは違う今しか味わえない新にんにく。
見かけたらぜひお試しあれ!

 

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こんにちは。
野菜ソムリエの玉之内祐子です。

7月に入り、夏野菜がたくさん出回るようになってきました。
今回は夏野菜の中でもどんな料理にも合わせやすい「ナス」を深堀りしてみたいと思います。

ナスはナス科ナス属、インド原産で、日本でも少なくとも奈良時代から栽培の記録があるほど歴史の古い野菜です。
全国各地で品種改良が進み、地域によって形や味わい、色、調理方法など様々。

京都の賀茂なすや大阪の泉州水なす、山形の民田なすなどは、伝統野菜・特産品としても有名です。

基本的には淡白な味わいでクセがなく、煮ても焼いても揚げてもおいしい万能選手。
特に油との相性は抜群で、とろけるような食感のなめらかさは唯一無二です。

ただし、逆に言うと油を吸い過ぎる特性があるため、使う油の量には気を付けましょう。
一旦、電子レンジで加熱して火を通しておくと、油を使い過ぎることなく調理することができるのでおすすめです。

ぜひ、試してみてくださいね。

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