農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別

ブログ内検索

テーマ : はじめに。コラムニストご紹介

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
5月7日は「こ(5)な(7)もんの日」ということなのですが、
みなさんは粉もの料理、お好きですか?
今回は粉もの料理には欠かせない野菜のひとつ、
キャベツをたっぷり使ったお料理をご紹介します。

「やみつきキャベツ焼き」

【材料】(1人分)
キャベツ 100g
〇たまご 1個
〇薄力粉 大さじ1
〇料理酒 大さじ1
〇白だし 小さじ1
(トッピング)
ソース 適量
マヨネーズ 適量
青のり お好みで
かつお節 お好みで
紅ショウガ お好みで

【作り方】
1.キャベツは千切りにし、水気をよく切っておく。
2.ボウルに〇の材料を合わせて粉気がなくなるまでよく混ぜる。
3.2に1のキャベツを入れよく混ぜる。
4.フライパンに油(分量外)を熱し、3を広げて両面焼く。
※片面3分程度で、蓋をして焼く。
5.お好みでトッピングのソースやマヨネーズをかける。

粉ものとはいえ、中身は大量のキャベツなので一人でぺろりのヘルシーレシピ。
試してみてくださいね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

3月は中晩柑と呼ばれる様々なカンキツ類がたくさん出回る季節。
そんな中でもおすすめの品種をご紹介します。

まずはカンキツの最高峰ともいわれる大人気品種「せとか」。
味・香り・食感・見た目…どれをとっても一級品で、3月のおすすめには外せません。
ジューシーで香り高く、濃厚な甘みとコクで、
シーズン中に一度は食べなければ!と毎年楽しみにしています。

2つ目は「デコポン(不知火)」。
甘みと酸味のバランスが良く、ポコッと出たデコがチャームポイント。
1月2月も出回りますが、やはりデコポンは3月のものが美味。
酸味が落ち着き濃い味わいが楽しめます。

3つ目は「清見」。
日本の新カンキツの始祖とも呼べるこの清見は、デコポンやせとかなど、
たくさんのカンキツの親にあたる優秀な品種です。
清見自体も大変食味がよく、果汁たっぷりで甘みが強く、香りもさわやか。
以上、3月のおすすめ、試してみてくださいね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

この時期おいしい果物の筆頭、イチゴ。
毎年のように新品種が誕生し、
各地でブランドイチゴが生まれています。

最近、イチゴ栽培で注目を集めているのは
埼玉県で「あまりん」「かおりん」「べにたま」など
評価の高いブランド品種を続々と輩出しています。

「あまりん」は際立つ甘さが特徴で、
食べた瞬間に「甘い!!!」と叫んでしまうほどのおいしさ。
果実の色ツヤが美しく、鮮やかな赤色が映える見た目の良さも魅力です。

「かおりん」は豊かな香りが特徴。
ハリのある食感で、強い甘みとアクセントとなる酸味があり、
濃厚な味わいを感じられます。

「べにたま」はバランスの良さが特徴。
甘みと酸味のバランスが絶妙で、
真っ赤な果皮と真っ白な果肉のコントラストも美しいイチゴです。
まだまだ希少品種ですが、生産者も続々と増加中のようです。

このおいしいイチゴが全国各地で手に入るようになるのが楽しみです。

 

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

あけましておめでとうございます。
野菜ソムリエの玉之内祐子です。

お正月に食べるものといえばお節やお雑煮がありますが、
今回はお雑煮にまつわるお話を。

もともとお雑煮は正月に限らず、
お祝い事がある「ハレの日」に食べるものでした。
様々な具材を煮混ぜて作ったことが起源で
お雑煮と呼ばれるようになったと言われています。
また、お雑煮を食べるときには
両端が細くなっている祝箸というものを使いますが、
これは一方を人が使い、もう一方を神様が使う「神人共食」を表す、
とても縁起のよい箸なのです。

お雑煮はシンプルな料理ですが、
地域や家庭ごとに出汁や具材が異なり、
大きく味の違いが出やすい料理とも言えます。
私が住む福岡県では
「かつお菜(勝男菜)」という縁起の良い青菜を入れます。
珍しいところでは、奈良県では白味噌仕立てにきなこ餅を入れ、
岩手県ではイクラをのせた汁にくるみダレを付けて食べるそうです。

ぜひ色々なお雑煮、チャレンジしてみたいですね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回は、この時期、お家でごはんの時にぜひ作ってみていただきたい
前菜にぴったりの一品をご紹介します。

「ニンジンとリンゴの塩みかんサラダ」

【材料】(作りやすい分量)
ニンジン 1本
リンゴ 1/8個
レーズン 少々
パセリ(みじん切り) 少々(飾り用)
〇塩みかんマリネの素 大さじ1~1.5
〇オリーブオイル 大さじ1

【作り方】
1.ニンジンは皮をむいてスライサーか包丁で千切りにし、
塩(分量外)を軽く振ってしばらく置いておく。
2.リンゴは皮付きのまま千切りにする。
3.1から水気が出てきたらしっかりとしぼり、
2のりんご、レーズンと合わせる。
4.〇の調味料を合わせてよく混ぜ、3に加えて和える。
5.皿に盛ってパセリを散らす。

塩みかんマリネの素の量は味を見ながらお好みで調整してみてください。
年末年始の華やかな食卓に鮮やかな彩りを添えるお手軽サラダです。
よければ試してみてくださいね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

最近は、地域独自の生産方法や特徴的な味わいを持ち、
付加価値の高い野菜や果物に商標を付けてブランド化したものが増えてきましたが、
その中のひとつである高糖度サツマイモ「甘太くん」をご存じでしょうか。

「甘太くん」は、大分県の火山灰土が広がる、
臼杵市と豊後大野市の丘陵地帯を中心とした、
サツマイモ栽培に適した自然豊かな環境で生産されています。

「べにはるか」という品種の中でも一定の基準をクリアしたもののみを
「甘太くん」として出荷。
秋が旬のサツマイモですが、この「甘太くん」は天日干しされたのち、
一定期間貯蔵して糖度を高めてから出荷されるため、12月に多く出回ります。
きめが細かくしっとりとした舌触りで際立つ甘さが魅力です。
特に焼き芋にしたときのおいしさは格別で、まるで天然のスイーツ。
一度食べると忘れられない、毎年食べたいサツマイモです。

今が旬の「甘太くん」、ぜひ試してみてくださいね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

1年を通して売り場で見かけるブロッコリーですが、
実は冬が旬で、11月から3月がおいしいと言われています。
霜がおりてくると、つぼみ部分が紫色になるものが出てきます。
これはアントシアニンというポリフェノールの一種で、
植物が寒さから身を守ろうとする自助努力から発生するもの。
ポリフェノールには強い抗酸化作用が期待できるうえに、
甘さが増している証拠でもあるので、売り場で見かけたらラッキーですよ!

県別で見ると、生産量が一番多いのは北海道ですが、
市区町村別で見ると埼玉県の深谷市が、
栽培面積・生産額共に日本一を誇ります。

この時期に深谷を訪れると、
深緑色のブロッコリー畑が一面に広がっています。
栄養も豊富で、タンパク質は牛乳の1.6倍!
ビタミンCはキウイの2倍!
食物繊維もキャベツの2.8倍もあります。

栄養豊富で甘くておいしいブロッコリーの「旬」を
たっぷり楽しんでくださいね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

12月11日は「胃(1)に(2)良い(11)」の語呂合わせから胃腸の日。
2024年もあっという間に師走ですが、
この一年、胃腸にかけてきた負担を振り返って
労わる日にしてみてはいかがでしょうか?

胃腸にやさしい食べ物といえば、
うどんやお粥、雑炊など刺激の少ないやわらかいものがあげられます。
おすすめは、色々な野菜をじっくり煮込んだ具だくさんのスープです。
やわらかく煮込まれた野菜は消化に良く、
水溶性の栄養素もスープとして逃がさず摂取。
寒い日に体の中から温まることもできます。

そして意外と盲点ですが、
胃腸の健康に欠かせないのが、生活習慣を見直すことです。
十分な睡眠をとること、毎朝起きる時間をそろえること、
規則正しく同じ時間に同じ回数食事をとること、
ゆっくり良く嚙むこと。
これらの習慣を意識するだけで、良い変化がみられるかもしれません。

ぜひ元気な胃腸でおいしい誘惑の多い年末年始をお迎えください。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

前回はねぎサミットと、
そこで出会った難波葱のことをご紹介しましたが、
今回は難波葱と塩みかんを使った
塩チャプチェのレシピをご紹介したいと思います。

【材料】(2人分)
・難波葱‥1袋
・春雨‥35g
・豚挽肉‥100g
・すりおろし生姜‥小さじ1/2
・すりおろしニンニク‥小さじ1/2
・鶏ガラスープの素‥小さじ2
・水‥100ml
・ごま油‥大さじ1
・塩みかん‥小さじ1/2

【作り方】
①春雨はお湯に5分ほど浸けておく。
難波葱の根を除き、3㎝幅にカットする。
②フライパンにごま油を入れて中火にかけ、豚挽肉を炒め、
白っぽくなってきたら生姜とニンニク・葱の白い部分を加えてさらに炒める。
③お湯を切った春雨と葱の青い部分を加えて炒め合わせ、
水・鶏ガラスープの素・塩みかんを加えて、
汁気がなくなるまで炒め煮にして完成。

難波葱の代わりに博多万能ねぎや九条葱でもOKです。
ぜひお試しくださいね。

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
12月に入り、段々と寒さも増してきました。
いよいよかんきつ類の季節ですね。

愛媛県庁のHPによると、
愛媛県の令和3年産かんきつ類収穫量は温州みかんが全国第2位、
中晩柑類は全国第1位、
それらを合わせたかんきつ類全体でも全国第1位となっています。
かんきつ王国愛媛の名をほしいままに、
バラエティも豊かでその種類の多さは他県を圧倒するほど。
みかんはもちろん、紅まどんな、伊予柑、甘平(かんぺい)、
せとか、河内晩柑、媛小春など
様々な品種を楽しめるのが愛媛県のかんきつ類の魅力のひとつです。

今年は夏の猛暑の影響が心配されますが、
そんな中育てられたかんきつたちは大変貴重で感謝の気持ちが溢れます。
まずは今の時期ですと、
毎年楽しみにしている方も多い「紅まどんな」でしょうか。
最近店頭で見かけるようになって、出会えると嬉しくなります。

ぜひ2024~2025年のかんきつ類も楽しみつくしましょう!

category : はじめに。コラムニストご紹介comments : (0)