こんにちは。 野菜ソムリエの玉之内祐子です。 7月に入り、夏野菜がたくさん出回るようになってきました。 今回は夏野菜の中でもどんな料理にも合わせやすい「ナス」を深堀りしてみたいと思います。 ナスはナス科ナス属、インド原産で、日本でも少なくとも奈良時代から栽培の記録があるほど歴史の古い野菜です。 全国各地で品種改良が進み、地域によって形や味わい、色、調理方法など様々。 京都の賀茂なすや大阪の泉州水なす、山形の民田なすなどは、伝統野菜・特産品としても有名です。 基本的には淡白な味わいでクセがなく、煮ても焼いても揚げてもおいしい万能選手。 特に油との相性は抜群で、とろけるような食感のなめらかさは唯一無二です。 ただし、逆に言うと油を吸い過ぎる特性があるため、使う油の量には気を付けましょう。 一旦、電子レンジで加熱して火を通しておくと、油を使い過ぎることなく調理することができるのでおすすめです。 ぜひ、試してみてくださいね。
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