「春分の日のぼたもち」野菜がもっと好きになる 野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.570
2026-3-18 12:00
テーマ : 野菜・果物のお話
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
3月20日は春分の日ですね。
この日に食べるものとして「ぼたもち」があげられます。
小豆には古くから邪気を払い、魔よけの効果があると信じられてきました。
新しい季節の始まりに家族の健康を祈って食べる縁起物として
今でも続く素敵な風習ですよね。
ちなみに春の彼岸に食べられる「ぼたもち」と
秋の彼岸に食べられる「おはぎ」、
何が違うの?と疑問に思う方も多くいるでしょう。
これは春に咲く牡丹の花に由来して「ぼたもち」、
一方で秋に咲く萩の花に由来して「おはぎ」の名が付いたと言われています。
秋のおはぎは収穫したてのやわらかい小豆を使うため
そのまま豆をつぶした粒あんで作り、
冬を越してかたくなった小豆を使う春のぼたもちは
皮を取ったこしあんを使うことが多いです。
春分の日には身近な方々の健康を祈りつつ春の訪れを慈しみながら、
なめらかな口当たりのぼたもちを楽しんでみてはいかがでしょうか。



コメントを残す