農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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みかんでもっと笑顔になる 「インゲン豆の日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.544

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
4月3日はインゲン豆の日。隠元禅師が江戸時代に中国からインゲン豆を持ち込んだと言われていて、その隠元禅師の命日にちなんで制定されました。ちなみに隠元禅師はインゲン豆の他にも煎茶の文化、西瓜や筍なども日本に伝えたという説があります。日本の食文化に大きく影響を与えた方といえますね。
世界中で食べられているインゲン豆は、若いサヤを食べる緑黄色野菜のサヤインゲンだけでなく、成熟した豆を食べる品種が多種多様に存在します。甘納豆や煮豆に使われる金時豆、赤紫色のまだら模様が特徴的なうずら豆、白色で小粒・よく白あんの原料にされる手亡豆など、見た目が全く違ってもすべてインゲン豆。成熟したインゲン豆には良質なタンパク質とミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、乾燥した状態で1~2年の保存が可能。究極の保存食とも呼ばれています。ぜひ様々な食べ方でインゲン豆を楽しんでくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

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