農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

月別

ブログ内検索

農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデンは、みかんを通じてお客様・取引先・従業員とその家族のしあわせに貢献し、みかんの新しい文化を創りたいと考えております。
 
こちらの野菜ソムリエのコラムは、メールマガジンで配信しているコラムのバックナンバーになります。
 
▼ 過去のブログはこちら
https://ameblo.jp/mandarin-sommelier/
 
コラムニストは、野菜ソムリエとして多方面でご活躍中の知久幸子さん、玉之内祐子さんです。
 
みかんのご紹介、美味しい食べ方、みかんを使ったレシピ、みかんの嬉しい機能、その他、野菜果物に関するご紹介やレシピなど、みかんを軸に野菜・果物のおいしい楽しみ方をご紹介いただきます。
 
お二人をご紹介いたします。
 

知久 幸子

知久 幸子さん

<ご経歴>
OL時代を経て調理師学校へ復学、
板場での修行経験を活かし、野菜ソムリエとして活動されています。
 
<野菜ソムリエとしての主な活動内容>
レシピ開発、セミナー講師、講演、調理実習講師、アドバイザー、コラム執筆、青森県十和田市野菜サポーター等、野菜や果物の魅力を通じて「幸せな気持ちを」お届けするために多方面でご活躍されています。
 
<知久幸子さんのオフィシャルサイト>
野菜ソムリエのベジベジライフ 
http://ameblo.jp/vege-sachi/
 
<ご本人より一言>
コラムを通じてみかんをもっと深く知り、大好きになってもらえたら嬉しいです。
小宅 祐子

玉之内祐子さん

<ご経歴>
食とは全く別の世界から一念発起されて野菜ソムリエに。
現在は野菜ソムリエ、食育インストラクターとして、こころとからだにやさしい食を伝えるべく活動されています。
 
<野菜ソムリエとしての主な活動内容>
セミナー講師、コラム執筆、農業体験イベント企画・サポートなど、多方面でご活躍されています。
 
<玉之内祐子さんのオフィシャルサイト>
野菜ソムリエゆうこの野菜生活
http://ameblo.jp/umiumiyu-ko/
 
<ご本人より一言>
「おいしいはたのしい。」をモットーに講座講師や農業体験イベント、コラム執筆などを通して野菜や果物の魅力を伝える活動をしています。こちらのコラムでは、みかんはもちろん、楽しんでいただけるような野菜果物の情報を、時にはレシピなども交えて、発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

みかんでもっと笑顔になる「ヨーグルトの日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.550

===============================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

5月15日は「ヨーグルトの日」。
ヨーグルトの乳酸菌が身体にいいことを発見し、
ノーベル賞を受賞したロシアの生物学者イリア・メチニコフ博士の誕生日に由来します。

今回はそんなヨーグルトの日にちなんで、
ヨーグルトと一緒に食べるのにおすすめの野菜や果物を紹介します。

まずは、オリゴ糖を含むバナナや、キウイフルーツやイチゴ、リンゴやカンキツ類など、
水溶性食物繊維を豊富に含む果物はヨーグルトとの相性ぴったり。
腸内細菌が喜ぶ食べ合わせで腸活にもおすすめです。

また、ヨーグルト×野菜×スパイス×塩の組み合わせは
インドなどでは定番のサラダ(=ライタ)として人気です。
ライタとはヨーグルトのサラダで、カレーの付け合わせとしても欠かせません。
刻んだキュウリやアボカド、赤玉ネギやサッとゆでたオクラなどをヨーグルトと和え、
クミンなどのスパイスやハーブ、塩で味付け。

簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

果物がもっと好きになる「茨城の春メロン」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.492

=====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

春メロンが出回る季節がやって来ました!
日本一の生産量を誇るのは茨城県なのですが、
北海道や静岡県産のメロンに比べると認知度が低いようなので、
茨城県民の知久が茨城メロンの魅力をご紹介したいと思います!

1つめのポイントは「手頃さ」です。
安いものだと一玉1,000円前後で購入できますし、
贈答用でも一玉5,000円もしません。

その理由は栽培方法にあります。
無加温のビニールハウスに、地這えで栽培し、
1つの苗から数個収穫します。
そのため加温による燃料費の上乗せがなく、
一玉当たりの単価が安くなります。

2つめのポイントは栽培に適した土地であること。
メロンは湿気を嫌います。
出荷量1位の鉾田市は、関東ローム層という水はけの良い土壌で太平洋に面しており、
心地よい潮風がハウスを通り抜け湿度を逃してくれます。

栽培品種も豊富で、
イバラキングというブランド品種もあるのでぜひ一度ご賞味くださいね!

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

みかんでもっと笑顔になる「しどけ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.549

===============================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

春を通り越して夏のような暑さの日もありますが、
暦の上ではまだまだ春。夏はまだ待ってほしいところです。

さて、春といえば山菜の季節。
ほろ苦さや独特の香りを楽しめる山菜は、日本各地に自生する山の宝です。

タラの芽やうど、うるいやこごみなど様々ありますが、
「しどけ」という山菜をご存じでしょうか?

葉がモミジに似ているため、正式名称は「モミジガサ」といいます。
そのモミジのような葉が開く前は、傘のように折りたたまれていて、
その葉が開き始めるころが収穫のタイミング。

山の中の沢の近くの斜面などに自生していることが多いそうです。
ほろ苦く大人の味で、シャキッとした歯ごたえも魅力。
ファンが多く、一度はまると病みつきになるおいしさです。

葉ももちろん食べられるのですが、
主に茎を食べる山菜で、サッと茹でてお浸しに、
またはくるみ和えやごま和えがおすすめです。

「しどけ」ぜひ食べてみてくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

果物がもっと好きになる「塩みかん香る青ねぎのおひたし」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.491

=====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
これからの季節、冷奴や素麺などの薬味として重宝する青ねぎですが、
ひと袋つかい切れずに傷ませてしまう経験はありませんか?
今日は、そんな時のお助けレシピをご紹介します。

【材料】(2人分)

・青ねぎ‥ひと袋(100g)
・麺つゆ(希釈したもの)‥120ml
・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2・削り節パック‥ひと袋(4g)

【作り方】

①麺つゆに塩みかんを入れてよく混ぜ合わせる。
②鍋に水を入れて沸騰させ、青ねぎの白い部分を10秒ほど浸け、再び沸騰したら火を止めて青い部分を入れ、箸でおさえながら10秒ほど浸けた後ザルにあげる。
③粗熱が取れたら根元を除いて5㎝幅にカットし、ジップつきの保存袋に①と一緒に入れて冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
④器に盛り、削り節をかけて完成。

βカロテンやビタミンCを豊富に含む青ねぎ。紫外線が強くなる5月、
たっぷり食べて皮膚を紫外線から守りましょう!

category : 塩みかん活用レシピcomments : (0)

みかんでもっと笑顔になる「八十八夜」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.548

===============================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

2024年5月1日は、立春から数えて88日目で八十八夜。
古くからこの日は、気候が安定して『農業に本腰を入れる日』の目安とされてきました。
そして、茶摘みの歌でも知られるように
八十八夜といえば『新茶』のイメージが強いですよね。

お茶の葉は1年に3〜5回の収穫が可能で、
中でも最初に収穫される新茶が甘み・旨みがギュッと詰まっていて香り高く、
最もおいしいとされています。
そのためこの八十八夜を目安に
お茶農家さんたちは1番おいしい新茶を見極めて収穫をするそうです。

やはり名産地といえば静岡県ですが、
他にも三重県や京都府などが有名です。
そして実は九州各県にも日本屈指の名産地が点在しています。
鹿児島県の知覧茶や福岡県の八女茶、長崎県のそのぎ茶など
、おすすめのお茶が満載です。
八十八夜に摘まれたお茶を飲むとその一年は無病息災で過ごせるとされているので、
ぜひお好きな産地や茶園の新茶を楽しんでくださいね。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

果物がもっと好きになる「タイマンゴー」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.490

=====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
南国フルーツの美味しい季節がやって来ました!
高い糖度と魅惑の香りで人気のある宮崎県産アップルマンゴーも出回って来ましたが、
「ちょっと値段が高くて手が出せない」という方に、
お手頃価格のオススメ品種をご紹介したいと思います。

タイ産のナンドクマイというマンゴーをご存知ですか?
かつて主流だったフィリピン産のペリカンマンゴーに代わって、
最近では主力輸入品種となっています。

お値段もワンコイン500円程度と、
リーズナブルなのも嬉しいですが、
ナンドクマイマンゴーの最大の特徴は、
20度以上にもなる高い糖度です。

種が薄くて可食部分が多いのも嬉しいところ。
とろみのある滑らかな食感も魅力のひとつです。
酸味が苦手という方は、皮にほんのりシワがよるまで常温で追熟させると酸が抜けますよ。

体の熱を冷ます効果もあるマンゴー。
冷凍フルーツにして、ピクニックのおやつにするのも良いですね!

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

みかんでもっと笑顔になる「トマト甘酒 塩みかんを添えて」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.547

===============================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

暑い日があったと思ったらまた肌寒くなり、季節の変わり目はどうしても体調を崩しがちになりますよね。今回はそんな時期におすすめの「飲む点滴」とも言われる甘酒を使った塩みかんレシピを紹介します。

「トマト甘酒 塩みかんを添えて」

【材料】(1杯分)

甘酒 100ml

トマトジュース(無塩) 100ml

塩みかん(完熟みかん) 小さじ1/4

【作り方】

1.甘酒をトマトジュースで割り、塩みかんを加えて軽く混ぜる。

甘酒のトマトジュース割りはどちらも飲みやすくなってとってもおすすめの組み合わせ。そこに塩みかんを加えると味がしまってさらにおいしくなります。完熟みかんの香りもいい仕事をしてくれます。9種の必須アミノ酸をすべて含み、ビタミンや食物繊維、オリゴ糖も含む甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高いドリンク。そこに合わせるのがカリウムや食物繊維、リコピンの豊富なトマトジュース。よければ試してみてくださいね。

category : 塩みかん活用レシピcomments : (0)

野菜がもっと好きになる「塩みかん香る串焼き」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.489

=====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。連日初夏の陽気が続き、ビールが美味しい季節になってきました!今日は、そんなビールにピッタリ合う塩みかんレシピをご紹介したいと思います。

【材料】(2本分)

・鶏もも肉‥180g

・ししとう‥10本

・塩みかん(青)‥小さじ1

・日本酒‥大さじ2

・ごま油‥小さじ1

 

【作り方】

①鶏もも肉を食べやすい大きさにカットする。ししとうはヘタを除き、竹串で穴をあけておく。

②日本酒で塩みかんをのばし、鶏もも肉に揉み込んで15分ほど置いたら、竹串にししとうと交互に刺しておく。

③テフロン加工のフライパンを中火にかけ皮目から焼き、焼き色がついたら裏返し、水(分量外)100mlを加えて蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにする。

④蓋をとり水分を飛ばしたら、ごま油を垂らして香りづけする。

爽やかな青みかんの香りが、鶏肉の臭みを消してくれ、ししとうの青臭さも中和してくれます。ぜひお試しくださいね!

category : 塩みかん活用レシピcomments : (0)

みかんでもっと笑顔になる「なすび記念日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.546

===============================

こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

4月17日はなすび記念日。「良(4)い(1)な(7)す」の語呂合わせと、ナスが大好物だった徳川家康の命日にちなんで制定されました。ナスの旬は夏や秋とされていますが、栽培技術が上がった現代では年中手に入ります。実は冬春ナスと呼ばれるこの時期のナスはまさに今、最盛期を迎えています。冬春ナスの主要産地は岡山県、徳島県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県。ツヤがありみずみずしいナスを楽しめます。

煮る、焼く、揚げる、漬けるなど、どんな調理法にも相性が良く、和洋中とどんな味付けでもおいしくなるナスは懐の深い野菜。油との相性がとても良いですが、一方で簡単&ヘルシーにレンジ蒸しもおすすめです。麻婆茄子などのメイン料理から、お漬物などのちょっとした副菜まで、全く違う顔を見せてくれてお料理しがいもあります。良いナスの日にはぜひナス料理を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

野菜がもっと好きになる 「焼き芋にも旬がある!?」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.488

=====================================

こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

先週は茨城県鉾田市産のさつまいもについてお伝えしましたが、今日は「品種と旬」の話をしたいと思います。最近では季節を問わず、焼きたての焼き芋が購入できる量販店が増えていますが、焼き芋にも旬があることを教えてくれたのは鉾田市の農家さん。収穫後、キュアリングと貯蔵の工程を経て甘みが乗ったタイミングで出荷されるさつまいもは、最低でも1ヶ月、品種によっては半年以上寝かせ、一番糖度が上がったタイミングで焼くのが最も美味しいそうです。なん品種か食べ比べをさせてもらった中で1番のオススメは、品評会でも最高金賞を獲得した「あいこまち」。ホクホク系で、程よい甘さと上品な香りが特徴の「あいこまち」を含む5品種の冷凍食べ比べセットがネットでも販売されています。美味しい焼き芋が冷凍流通することでいつでも楽しめるのは嬉しいですね!気になる方は、ぜひ鉾田の焼き芋をお試しください。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)